Simple English Wikipediaを使って勉強する
- ロシア語の原文は、探せばある…
- 小説や詩もよいが、芸術的で難しい
- 実務的な文章はロシア語版Wikipediaにあるが、全部キリル文字で、しかも難しいことも書いてあって、絶壁のように思える
- Wikipedia -> Википедия ですから。。。
- 訳文が添えてあればよいか、ということになるけれど、訳文が難しい内容だとつらい
- じゃあ、ということでSimple English Wikipediaを使ってみることにする
- Simple English 版のWikipediaは
- 850個の基本英単語で書くことが基本
-
- 単純な文構造で書くことが基準。S+V,S+V+O, S+V+C,S+V+O+Cなど
- 簡単英語版のWikipediaがあっても、簡単ロシア語版のВикиредия はないので、ロシア語の勉強には、まだ、ならない。そもそも簡単フランス語版Wikipediaすらないのだから、ロシア語版がなくても仕方ない
- Wikipediaには、翻訳記事を書くためのアシスト機能として、グーグル翻訳に基づいたものがある(機能が不十分なので、一時、機械翻訳記事が溢れて問題になったらしいが、翻訳記事作成の補助機能としては残っている)
- その機能により、Simple English Wikipediaの記事をロシア語に翻訳してみることにする。グーグル翻訳にSimple English Wikipediaの文章を張り付けてもよいが、Wikipediaの記事がプレーンテキストではないので、「ゴミ」が入ってしまう。それを回避できる(かな?)
- やってみる
- Wikipediaのコンテンツ翻訳という機能なので、そのページに行く
- そこからのリンクで"Special:ContentTranslation"なるページに飛ぶ。もしかするとWikipedia作成者としてのアカウントを作ってログインしていないとうまくいかないかもしれない。アカウント作成はこちらから
- こんなページが開くので、「+ New translation」をクリックする
- そうすると、何の記事を翻訳したいかを訊いてくる。こんな感じで:
- 検索ボックスの右端に"Simple English"とある。デフォルトでは"English"だろうか。言語が選択制なので、"Simple English"と書いてあるボックスをクリックして選択タブを開き、翻訳元の言語を選ぶ。今はSimple Englishから翻訳したいから、Simple Englishを選ぶ
- たとえば"algebra"という記事で、と指定すると、次のような画面となり、Simple English -> Englishの翻訳をしますよ、という画面に変わる。ついでに、(Simple EnglishのWikipediaにもalgebraのページはあるが)English のWikipediaにもalgebraのページはあるよ、本当に翻訳するの?(本当に翻訳記事を書くの?)という旨の警告が出る
- 今は、ロシア語版への翻訳をしたいので、Simple English -> Englishの、後の方のEnglishをクリックして、タブを開き、ロシア語 русскийに変更する
- Start Translationのボックスをクリックして翻訳開始
- 左側にSimple Englishの記載があり、右側にはロシア語用の記事作成スペースが表れる。灰色の領域があり、+ Добавить перевод とある。「+翻訳を追加」という意味(Добавить が追加、переводが翻訳)
- このように翻訳が表れる
- あとはこれを首っ引きで勉強する、と