『森は生きている』を読む

Было у матери две дочки: одна родная, другая мужнина.
  • Be-動詞過去形、「ある、持つ」が過去のことであることを示す。у~で、「~にある=~が持つ」。2つの。娘(複数形)を。
  • 1 один。「одна ~, другая」one ~, another 表現。実の(娘)。夫の(娘)=ママ娘。
Свою она очень любила, а на падчерицу даже глядеть не могла.
  • 定代名詞 Selfの女性対格、その子を。彼女は。very much。愛するの過去、単数女性。
  • しかし。対格を取る前置詞、(look) at。継子の方(対格)。「すら、さえ」副詞。Lookの不定詞。副動詞を否定。could 副動詞、不定詞を取って、~でき(なかっ)た。
  • глядеть в глаза:look (someone) into the eyes
И все потому, что Марушка была красивей ее Олены.
  • And そして。all because 「~という理由がすべて」。~節を理由に取る。人名(美しい継子の名)。Be動詞過去単数女性。形容詞 美しいの比較級、「生格名詞よりも美しい」。彼女の 生格、母を彼女と呼び、その生格、オレーナを修飾する??。オレーナの生格、比較級が取る対格名詞。
Марушка о своей красоте не ведала 
и все никак не могла понять, 
почему мачеха как на нее взглянет, так брови насупит.
  • マリューシカは。前置詞、前置格を取る「自身の美について』。自身、単数女性、生格・前置格。美 前置格。関知する、過去、単数女性。
  • そして。全く。少しも~ない、not at all。否定、couldを否定。できる の過去形 単数女性、副動詞、不定詞を取る。不定詞形、理解する、後続する節を理解する。
  • 疑問副詞、why、なぜ~なのか という節をまとめる。継母が。前置詞、前置格を取って、at 。単数女性代名詞 前置格。一瞥する 三人称単数。как... так...がそれなりに対応している。
  • 眉、複数対格。表情を変える、三人称単数。
  • なぜ、継母が彼女(マリューシュカ)を見ると、眉を動かして表情を変えるのか。
Олена знай себе наряжается да прихорашивается, по комнатам прохаживается, по двору прогуливается или на улице торчит,
  • オレーナは。知る の二人称命令形。selfの与格。他の事(や他人のこと)に頓着しないで~ばかりしている、の意味になるらしい。
  • きかざり・おめかしする。даをandのように用いることがある。特に結びつける2つの関係が強い場合などか?

да - Wiktionary

  • (屋内で)着飾ったりおめかししたり。
  • 前置詞、与格を取って、~沿って。複数の部屋、与格。ゆっくり歩く、三人称単数。与格を取る前置詞。屋外、の与格。散歩する、三人称単数。家の中をうろうろして部屋べやを渡り歩いたり、家の外(だが周辺)を散歩したり。
  • または。前置詞、前置格を取って、の上で。街角の前置格。出っ張る 三人称単数。(家の周りではなく、もっと遠くの場所へ)外出したりする。
  • идиが複数の動詞をつないで、「~したり~したり~したり」
а Марушка тем временем в доме прибирается, стряпает, шьет, прядет, ткет, траву косит, корову доит
 ---всю работу делает.
  • 接続詞、その一方で。マリューシュカは。тем временемでmeanwile。前置詞、前置格をとって、~の中で。家 前置格。掃除する 三人称単数。炊事する。洗い物をする。裁縫する。紡ぐ。織る。雑草 対格。刈る。牛・雌牛 対格。搾乳する。
  • すべて 対格。仕事 対格。する。

ruslife.net

Мачеха что ни день, то пуще ее брасем.
  • 継母は。что ни день で「毎日」。то пуще で「その後もっと」。彼女に対して。きつく叱る。
Но бедняжка Марушка все терпеливо сносит.
  • 「が、しかし」。かわいそうなこと、悪いこと、poor thing、主格。かわいそうな子、マリューシュカは。すべての、すべてを。じっと我慢して、短語尾。忍ぶ、下す、流す。
Злая баба совсем на нее ополчилась, 
Марушка со дня на день все хорошеет, 
а Олена еще безобразнее становится.
  • 形容詞、起こっている、単数女性 主格。婆、主格。副詞、すっかり・全く。mad at xxx =на xxx ополчиться の過去形、単数女性。
  • マリューシュカは。со дня на день 一日一日と。美しくなる、三人称単数。
  • 一方で。オレーナは。副詞、依然として・いまだ・あいかわらず。形容詞 みっともない безобразный の比較級。~となる、固まる、の三人称単数形。
И решила тогда мачеха : 
  • そして。過去 三人称単数形、решить 決める・決心する。副詞、そうならば。継母は。
Ни к чему мне держать в доме красивую павдчерицу !
  • 否定。前置詞、与格をとって、~の方へ。代名詞、与格、what。代名詞 一人称単数 与格・前置格。
  • Ни к чему мнеで、わたしにとって、~は意味がない、~する必要がない。к мне 私にとって、の否定形、かつ、それを強めるべく、whatの与格をмнеにかぶせた。
  • 不定詞、keepする。前置詞、前置格を取って「~の中で、に」。家、前置格。形容詞 容貌の優れた 女性対格。まま娘、単数対格。
Придут парни на смотрины, им Марушка глянется, а от моей Олеиы отворотятся.
  • прийти やってくる、三人称複数。парень ボーイフレンド・彼氏 複数主格。前置詞、対格をとって「~の表面へ」。見ること・お見合い の複数対格、見るためにやってくる。三人称複数対格 代名詞 彼らを。マリューシュカは。振り返る、見るために振り向く。
  • 他方。前置詞、生格をとって、「~から」。私の、単数生格。オレーナの生格。背を向ける 複数形、男たちはオレーナのことは見向きもしない。
Посоветовадась она со своей дочерью и такое они удумали, 
что добрым людям и в годову не придет.
  • 話をする、確認する、不定詞でもあり、単数形でもあり、複数形でもある。彼女は。前置詞с は発音の関係でсоとなっている、造格を取って、~とともに。自身、女性・単数、生格・与格・造格・前置格。娘 単数・造格。彼女は自分の娘と相談する。
  • 定代名詞 such that 、中性 主格・対格、ここでは主格か、彼女らが信じたような事。удумать 思う、信じる、過去形、複数。「(相談して)このように考えた(が、それчто)は。。。」
  • 「彼らが信じたことは」。形容詞、よい・素敵な、複数与格。人、複数与格。в годову 「頭に」。и в годовуで、「(彼らの)想像を超えたことだ、思いつかないことだ」。やってくる、三人称単数 未来。
  • 「継母は自分の娘と相談し、こんな考えに至った、その考えとは、よい人々に(与格)は、想像を超えて、思いつかないだろう(未来形)ことだった」=「良くない人にしか思いつかないようなことを考えた」
  • ここの解釈は、???。特にчтоのところ。「想像を超えた」なのか「1年以内に」なのか、придет 三人称単数の動詞の主語がどれか、よい人々(複数与格)がどういう位置づけ・意味付けなのか、すべてが???。
Однажды, а было это аккурат после Нового года, 
пожелала Олена фиалок понюхать.
  • 副詞、いったん、一度、あるとき。接続詞。be動詞、過去形、中性単数。代名詞、中性単数。副詞、ちょうど、どんぴしゃ。前置詞、生格を取って、~の後で。形容詞、男性単数生格、「新しい」、大文字で始まっているのは、「新年の」という特別な意味のため。年год、単数生格。新年の直後のことだった。
  • пожелать 「願う」 過去形、女性単数。オレーナは(願った)。すみれ、複数生格。匂う、不定詞。「オレーナはすみれが(咲いて)匂うことを願った」
Да ты что, сестрица-дорогая !
  • Да ты чтоで間投詞的。сестрица 姉妹、単数女性主格。дорогой 形容詞、親愛なる、単数女性。「まあ、ねえさん(とママ姉に声をかけている)」と言う感じか。
Слыхано ли дело, чтоб под снегом фиалки росли?
  • 動詞 聞く слыхать の 形動詞短語尾 過去 被動形 ,単数,中性、形動詞短語尾は被動形にしかないので、「聞くという行為が」「過去に」発生し、今問題としている対象は、「AがBを聞く」という関係において、Bに相当するものである、ということがわかる、have you ever heard of B? で、「Bのことをあなたは過去に聞いたことがあるか」という意味になるが、それを縮めて、heard of B? と言えば「Bのことを(あなたは)過去に聞いたことがあるか」という意味になる、会話の中では「あなたは」は省略可能、Bはдело。лиを使うと間接疑問文が作れる。делоは動詞 do の名詞形、場合・ケース・出来事。「こんな出来事を聞いたことある?。。。(делоの説明は後述される)」

rossia.web.fc2.com
honyaku.livedoor.biz

  • 接続詞、so ~, so that ~。前置詞、対格をとって ~の下へ、造格をとって ~の下で。名詞 雪 снег の単数造格。すみれ 複数 主格・対格。動詞 расти 生える・育つ 過去・複数。
отвечает бедная Марушка. С
  • 応じる・答える、三人称単数。形容詞「かわいそうな」単数女性 主格。マリューシュカは。Сは誤植???
Ах ты, негодница, как ты смеешь отказываться, коли я тебе приказываю!
накинулась на нее Олена.
  • 間投詞、ああ!。あんた。名詞 女性単数主格、悪党。二人称単数、あえてする 不定詞を取って、「あえて~する」。不定詞、あきらめる отказыватьは拒絶する、そのся動詞、だれかに却下されてだめだと考えるのではなくて、「自ら」だめだと考えることから「あきらめる」の意味になる(か?)。。接続詞 коли if、もしも、~の場合。(私は、あなたに)命令する、1人称単数。「まあ、あんた、ダメ人間ね、私があんたに(取って来いと)命令しているときに、どうしてありえないって決めつけるの!」
  • ся動詞 накинуться とびかかる の過去 三人称単数。オレーナは彼女(マリューシュカ)に向かってとびかかった(とびかからんばかりに動いた)。
А не принесешь фиалок, плохо тебе будет!
  • а не で、「Aであるのが正しいところ、Bでないということになる」「それならば。。。になるだろう」。принести 「持ってくる」 二人称単数、すみれ 複数生格。「よりひどい、よりひどく」述格、副詞、比較級。be動詞 未来 三人称単数。「お前がすみれを持ってこないとなれば、(現れていない三人称単数主格=事態は)今より、一層、お前に悪くなるだろう」
Вытолкала мачеха бедную девушку за дверь и на крючок заперлась.
  • 突き出す 過去形。継母は。形容詞 えげつない・お寒い・みっともない 女性単数対格。少女 単数対格。前置詞 対格を取って「~の向こうへ」。女性名詞 「戸」 単数対格。そして。前置詞 対格を取って「~の表面へ」。男性名詞 鍵止め・フック 単数対格。ся動詞 запереться 立てこもる 過去形単数女性。「継母はかわいそうな少女を戸の向こうへ突き出し、鍵の前に立ちふさがった。
Со слезами побрела Марушка в глухой лес.
  • 前置詞 造格をとって「~と一緒に」。女性名詞 涙 слеза 複数造格。動詞 побрести "start wandering"さ迷い歩く 過去女性。マリューシュカは。前置詞 対格をとって「~の中へ」。形容詞 男性単数 対格 耳の聞こえない・シーンとした。森 男性単数 主・対格。「涙をいっぱい(複数)うかべて、マリューシュカはシーンとした深い森の中へとさまよい歩き出した」
Снегу навалило выше головы и нет нигде следа человека.
  • 名詞 雪 単数 生格・与格・前置格。動詞 積み上げる 過去形 単数中性 「雪を積み上げた」。副詞 (生格を取って)より高上に。名詞 「首・頭」 女性単数生格。そして。否定。副詞 どこにも。名詞 気配 単数生格。名詞 「人」男性 単数 生格対格。どこにも人の気配はない。。。。「生格」の文法的説明が不明。。。
Самый большой --- Январь сидел на самом большом камне.
  • 定代名詞 1等・1番 男性単数主格対格。形容詞 大きい 男性単数主格対格。「一番大きいもの」
  • 1月 男性単数主格対格。動詞 сидеть の過去形 男性単数。前置詞 前置格を取って「~の表面で」。定代名詞 一番 男性単数前置格。形容詞 大きい 男性単数前置格。岩・石の塊 前置格。「最も大きいの---1月さん は一番大きい岩の表面に座っている」
Волосы и борода белые, как снег, в руке дубинку держит.
  • 名詞 髪の毛 複数 主格・対格。名詞 あごひげ 単数女性 主格。白い 複数(髪の毛とあごひげ) 主格・対格。雪のような。前置詞 前置格を取って「~の中で」。名詞 片腕・手 与格・前置格。棍棒 対格。キープする держать 三人称単数。髪の毛とあごひげは白い、雪のように:手に棍棒を持つ。
Испугалась Марушка, стоит не дышит.
  • ся動詞 испугаться 「恐怖する・びくびくする」 過去単数女性。「立つ」三人称単数形。「息をする」3人称単数。「マリューシュカは恐ろしく思い、息をせずに立っていた」
Но потом набралась храбрости, подошла поближе и говорит.
  • 接続詞 しかし。副詞 then。ся動詞 過去 単数 自分に集める。勇気 複数 対格。過去 単数女性 やってくる。形容詞 близкий 間近の の比較級。言う・話す 三人称単数。(立ちすくんだ)がしかし、そのあとに、勇気をかき集めて自分の身に着けて、ずずいっと「1月さんに」近づき、話し出した」
Добрые люди, разрешите мне обогреться, совсем я замерзла.
  • 形容詞 добрый 心根の優しい 複数 主格・対格。人 単数は человек、複数はлюди、主格・対格。「優しい皆様」
  • разрешить 解決する・許す 二人称複数 命令形。私 与格。不定詞、ся動詞 自身の体を暖める。「私に暖を取らせてください」
  • 副詞 さっぱり・すっかり。私は。замерзнуть 過去形 単数女性 「凍える・凍死する」
Большой Январь кивнул головой, спрашивает.
  • 形容詞 大きい 主格。1月さんは。кивнуть うなずく、過去形 単数・男性。首 造格(首でうなずいた)nodded his head。спрашивать 質問する 三人称単数。「大きい1月さんは、うなずいて、質問した」
Ты зачем, милая девушка, явилась, чего тебе здесь надобно?
  • あなたは。副詞 なぜ。形容詞 かわいらしい милый 女性主格。少女・乙女 女性単数主格 「かわいいお嬢さん(よびかけ)」。ся 動詞 явиться 「出頭する・出てくる」の過去 三人称単数女性。代名詞 単数中性生格。二人称 単数 与格。副詞 ここ。副詞 述格 必要とする。?? 「何の(生格)必要が、ここで、あなたにとって、あるのか?=あなたはここで何が欲しいのか?」
Фиалки ищу,----отвечает Марушка.
  • すみれ 複数 対格。искать 求める 一人称単数。「私が求めるのはすみれです」。答える、三人称単数。「(私は)すみれがほしいの」
Не время сейчас дла фиалок, снег лежит, --- возражает Январь.
  • 否定。名詞 月日・時期・時刻 主格。副詞 今。前置詞 生格をとって「~のための」。すみれ 複数生格。雪 主格・対格。寝る 三人称単数。「今はすみれのための季節ではないよ、雪が横たわっている」
  • 「相手に異を唱える内容を言う」三人称単数。「一月さんは」
Ах, я знаю! Но сестра Олена с мачехой велели из лесу фиалок принести.
  • 間投詞 あぁ!。私は。知っている。接続詞 しかし。sister オレーナは。前置詞 造格をとって「~とともに」。ままはは 造格。言いつける велеть 過去 複数(オレーナと継母)。前置詞 生格をとって「~の中から」。森 生格。すみれ 複数生格。持ってくる 不定詞。「すみれを森からもってこいといいつけた」。すみれは複数生格。Aを持ってくるというとき、Aがひと塊でそれをそのまま持ってくるときは対格。Aの一部を持ってくるときは生格を用いる。気持ちとしては、Aの一部(を)持ってくる、という意味を表したいときに、「Aの」の「の」を意味する「生格」情報を、「動詞の直接目的語」を意味する「対格」情報より優先する、という意味らしい。部分属格(部分生格)という文法用語によって、この用法は説明される。

www.coelang.tufs.ac.jp

А коли не принесу, плохо мне придется.
  • 接続詞 他方。接続詞 もし。否定。持ってくる 一人称(未来)。副詞 今より悪い。прийтись 三人称単数 副動詞「~に当たる」。「もし私が持って帰らなければ、私に(今より)ひどく当たる(主語は一般的な事態)ことになる」
  • "плохо тебе будет!"と言われたことに対応している
Прошу вас, дяденьки, скажите, где мне их искать.
  • 哀願する просить 一人称単数。二人称 複数 生格・対格。叔父・伯父 複数 主格、ここでは呼びかけ、「伯父様方」。сказать 言う 二人称 命令法。どこ。私にとって。三人称複数 生格・対格。不定詞 探し回る。「お願いです、伯父様方、私はどこでそれら(すみれ)を探すべきか、教えてください」
Тут Большой Январь поднялся, подошел к самому младшему из месяцев, 
сунул ему в руки дубинку и говорит:
  • 副詞 ここ こちら。大きな1月さんは。поднятьсяの過去形男性単数 起きる・立ち上がる。подойтиの過去 単数男性 近づく。前置詞 与格をとって「~の方へ」。定代名詞 сам 男性・中性 単数与格 自身。形容詞 男性・中性 与格 juniorの 年下の。самому младшему で、一番、年の若い、になる???前置詞 ~の中から。「月」 男性複数生格。「月兄弟の中で一番年の若いself(自分たちの中で一番若い者)に近づいた。
  • 握らせる・突っ込む・入れる сунуть の過去 男性単数。彼 単数与格。в руки 手に。棍棒を。そして。言う 三人称単数。「ここで(場所?時間的なここ?)、大きな一月さんは、立ち上がり、月兄弟の中の一番若いそれの方に近づき、その彼の手に棍棒を渡して、そして、言った」
Братец Март, пересядь-ка на мое место!
  • 弟 主格。3月。動詞 пересесть の二人称単数 命令に-каがついたもの。??-каは何???。前置詞 対格を取って「~の表面へ」。мое 単数 主格対格。名詞 場所 主格対格。「三月の兄弟、席を替われ、私の場所に(席を替わって私の今いる場所に座れ)」
Пересел месяц Март на самый большой камень и взмахнул дубинкой над костром.
  • 動詞 席を替える 過去 単数。月 主格。3月。前置詞 対角を取って「~の表面へ」定代名詞 主格・対格 一番。大きい 主格・対格。石 主格対格。「3月は席を替えて一番大きな石(対格)に座り」
  • 動詞 さっと振る взмахнуть 過去三人称単数。棍棒 дубинка 造格。前置詞 造格を取って「~の上方で」。火花(焚火の火の粉が舞う上) костер 造格。「棍棒を?振った」。。。振るの目的語が造格???「棍棒を持った状態で、??を振った」
Костер вспыхнул высоко-высоко, снег стал таять, 
деревья покрылись почками, под буками зазеленела трава, 
в траве появились бутоны цветов.
  • 火の粉は。ぼっと燃え上がる вспыхнуть 三人称過去。副詞 高く。高く高く。雪 主格・対格。стать 過去形 男性過去 起こる。不定詞 雪解けする。「火の粉がぼっと燃え上がり高々となり、雪は解け始めた」
  • 樹木・雪持ち 複数 主格対格。ся動詞 покрыться 過去形複数 覆われる。蕾・芽 почка 複数造格。「木々は新芽で覆われた」。前置詞 「~の下で」。ブナ бука 複数造格。зазеленеть 過去単数女性 青葉を出す 緑になる。草 女性単数主格。「木々は全体に芽をつけ、ブナの木々の下では(地面の)草・低木が青々となった」
  • 前置詞 前置格をとって「~の中で」。草・低木 前置格。ся動詞 появиться 複数過去 現れる。花芽 бутон 複数 主格。цвет 色 複数 生格。
  • 「草・低木では色とりどりの花の蕾が姿を現した」
Нвступила весна.
  • 来る 起こる нвступить 過去 女性単数。春が。
В кустах, среди листвы, расцвели фиалки.
  • 前置詞 前置格を取って「~の中で」。куст 低木 複数 前置格。前置詞 生格を取って「~の真ん中で」。枝葉 листва 単数生格。咲きそろう расцвести 複数過去。すみれ(複数)が。低木の中、枝葉に囲まれて、すみれが咲きそろった。
Не успела Марушка в себя прийти, как цветы уже покрыли землю густым голубым ковром.
  • 否定。успеть 間に合う 過去 女性単数。マリューシュカは。in herself。прийти 不定詞 落ち着く。цветок 花 複数 主格対格。副詞 すでに。покрыть 複数過去 覆う。大地 対格。形容詞 густой 単数 男性・中性 造格 こんもりとした。形容詞 スカイブルーの 女性 生与造前置。カーペットковер 前置。「マリューシュカは、(ことの変化の速さに)落ち着いた心持ちになることができずにいた。そのことの変化とは、このようなことだった。花々がすでに大地をこんもりとしたスカイブルーのじゅうたんで覆ったこと」
Быстренько собирай, Марушка, быстренько!----приказал ей Март.
  • 副詞 早く。собиратьの二人称命令法 摘む・集める。命じる 三人称単数男性。彼女に。3月は。
Обрадовалась Марушка, быстро набрала цветов и связала в букет.
  • ся動詞 обрадоваться 喜ぶ 過去女性単数。マリューシュカは。副詞 いそいそと。集める 過去 女性単数。色 цвет 複数生格 (色とりどりのものを(集める))。そして。縛る 過去 女性単数。前置詞 対格をとって「~の中・状態に」。ブーケ 単数 主格対格。「マリューシュカは喜んで、いそいそ・素早く動き回る様子で、カラフルなものを集め、縛って花束にした」
Удивлялась Олена, удивлалась мачеха, когда Марушка домой явилась.
  • ся動詞 удивлаться wonder(いぶかしく思う) 過去 単数女性。オレーナは不思議に思った、継母も不思議に思った。接続詞 ~のとき。まりゅーしゅかが。家に。явиться 過去 単数女性。
Открыла ей дверь, и весь дом наполнился ароматом фиалок.
  • открыть 見出す 過去 単数女性。彼女 与格・造格。扉が。そして。すべて 女性単数 主格・対格。весь дом "all house"。наполниться 過去 男性単数。аромат 香り・アロマ 単数造格。すみれ 複数 生格。「扉が彼女を見出した=彼女が扉に現れた、すると、家じゅうがすみれの香りでいっぱいになった」
Где ты их нарвала? --- злобно спросила Олена.
  • どこで。あんたは。これらを。引き抜く 過去形 女性単数。副詞(形容詞 短語尾) いじわるそうに・にくらしげに。質問する 過去 女性単数。オレーナは。
Там, высоко в горах растут под кустами.
  • 副詞 そっち。副詞 高々。前置詞 前置格をとって「~の中で」。гора 山 複数 前置格。расти 三人称複数 伸びる 生える。前置詞 造格を取って「~の下で」 。куст 低木 複数造格。「そっち、山の中のずっと高い方に、低木の茂みの下に生えていた」
Их там видимо-невидимо, --- тихо отвечает Марушка.
  • 彼ら 複数 生格・対格。副詞 あっち。видимо-невидимо apparently-nonapparently はっきりとしている・はっきりとしていない。「それらを、あっちで、明らかにあっちというか、はっきりしないというか…」。副詞 ひっそりと・小さい声で。отвечать 応じる・答える 三人称単数。
Олена выхватила у нее букет из рук, 
понюхала и матери дала понюхать и прикрепила к платью.
  • オレーナは。выхватить ふんだくる・ひったくる 過去単数女性。у нее 「彼女が持つ」。花束(対格)を。前置詞 生格をとって「~から」。手 生格。
  • понюхать においをかぐ 過去 女性単数。母 生格・与格・前置格。дать 過去 女性単数 差し出す。不定詞 においをかぐために。прикрепить くっつける 過去 単数女性。платье ドレス 単数与格。「オレーナは(マリューシュカの)手から花束をふんだくって自分の持ち物にし」(または「オレーナは官女が手に持っていた花束をふんだくり」)、においをかぎ、母親がにおいをかぐように(花束を)差し出して、自分のドレスに着けた」
А бедняжке Марушке даже нюхнуть не дала!
  • 接続詞 一方で。бедняжка かわいそうなもの 単数 与格・前置格。マリューシュカに。副詞 だって すら。нюхнуть 不定詞 クンクンする sniff (понюхать においをかぐ に対して、程度が弱く、ちょっとだけにおいをかぐような動作をする、の意か)。否定。与える 過去。「かわいそうなマリューシュカには、香りをわずかに感じるためにすら、(すみれを与えなかった」
На другой день развалилась Олена у печки и надумала земляники поесть.
  • 前置詞 対格をとって「~の表面へ」。定代名詞 もう一つ 男性対格。男性名詞 日 день 対格。На другой день:翌日に。развалиться 荒れる・崩れてバラバラになる 過去 単数女性。オレーナは。前置詞 生格をとって「~の近くに」。ペチカ 単数 生格。決意する 過去 単数女性。земляника イチゴ 複数 対格。食べる 不定詞。「あくる日、ペチカの近くで、ぐしゃーと潰れたような姿勢を取っていたオレーナは、イチゴを食べんと決意した」
Кричит: --- Отправляйся, Маруша, в лес и принеси мне ягод!
  • кричать 大声で呼ぶ・呼びかける 三人称単数。отправляться 二人称命令法 出立する。「森の中へ行ってこい」。принести 二人称命令法 持ってくる。ягода 複数 生格 ベリー。「(オレーナは)大声で言いつけた。マリューシャ、森に行って、ベリーを(私の元へ)持ってきな」
Ох, сестрица милая, что ты это удумала! 
  • 間投詞。シスター。形容詞 親愛なる。что what。удумать think-up 過去 単数女性。「おぉ、お姉さま、あなたがそれを思いつくとは!」
Слыхано ли дело, чтобы под снегом, земляника росла?
  • слыхать 聞く 形容詞短語尾 過去単数中性。Слыхано ли дело 「聞いたことがある?」лиは間接疑問文を作る。どのようにして。чтобы под雪の下で。イチゴ 単数主格。расти 生える 過去女性単数。「雪の下にイチゴが生えたなんてこと、聞いたことある?」
Ах ты еще отговариваешься! 
Ступай, не мешкая! 
Коли не принесешь ягод, не сносить тебе головы!---- злобствует Олена.
  • 間投詞。おまえは。副詞 まだ。отговариваться 言い抜ける 二人称単数。
  • ступать 足踏みする・歩く 二人称命令法。мешкать 副動詞 もたもたする。
  • колоть 割く・割る・突っ立てる 二人称命令法。принести 持ってくる 二人称単数。ягода ベリー 複数生格。
  • сносить 不定詞 取り払う・取り外す。二人称生格。голова 首・頭 単数 生格。
  • 「あぁ、おまえは、まだ、ぐだぐだ言うのか!歩け(出発しろ)、もたもたするな!ベリーをもって帰らずに、ぼんやり突っ立て、そうすれば、おまえの頭は首ちょんぱだ!」
  • злобствовать 意地悪いことを言う 三人称単数。
Вытолкала мачеха Марушку из дому, звхлопнула за ней двери и крючок накинула.
  • вытолкать 突き出す 過去 単数女性。継母は。マリューシュカを。家から。звхлопнуть clapする 過去 単数女性。三人称 単数女性 前置格。дверь 戸 単数前置格。крючок かぎ 対格。накинула 羽織る・振り回すような動きとともに何かを動かして止める 過去形 単数女性。継母はマリューシュカを家から突き出し、彼女の家の戸をばだんと締め、フックをばこんとかけた。
С плачем побрела беднажка в лес.
  • 前置詞 ~とともに。плач 泣き声 造格。とぼとぼ歩く 過去 単数女性。беднажка poor thingが。対格を取って「森の中へ」。
Снегу навалило выше головы и нигде ни следа человека.
  • снег 雪 生格与格前置格。навалить 過去 単数中性 積み上げる。副詞 より高い。голова 頭 生格。「頭より高く雪を積み上げた」
  • нигде nowhere。след シュプール 雪の上の足跡 生格。человек 人 生格。
Плутала она, плутала, голод мучит, холод до костей пробирает. Совсем погибает.
  • плутать 道に迷う 過去単数女性。彼女は。голод 飢えが。мучить いじめる 三人称単数。寒さが。前置詞 生格をとって「~まで」。кость 骨 複数 生格。пробирать つきとおす ピアスする 三人称単数。副詞 すっかり。погибать 果てる・潤びる 三人称単数。
  • 彼女は道に迷った。道に迷って、おなかがペコペコ。寒さは骨の髄まで突き通った。完全にダメになる、死にそうだ。